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仕事紹介

仕事紹介

超高層ビルなどの骨組みとなる鉄骨を製作して、日本のインフラを影で支えています。
お客(ゼネコン)様より仕事を受注すると、工場で加工する為の図面を作図すると共に、材料である形鋼、鋼板等の鋼材を各メーカーから購入します。その鋼材を加工・組立て・溶接する事により、鉄骨工作物としての製品に仕上げて各建築現場に納品しています。

仕事の流れ

仕事の流れ

受注活動から製品である鉄骨工作物を建築現場に納品する迄の大きな流れをご紹介します。(建設部を除く)

仕事の流れ
仕事の流れ
受注活動

弊社(業界)の受注活動は一般的な営業活動とは若干異なり、お客様と高層ビル等の新規建設情報や弊社の工場山積み(工場の生産計画)情報を常に共有しながら、工程が合致する物件について、まずは図面を頂戴し見積(積算)をさせて頂くというものです。それからその見積を基に価格交渉を行って予算に合致すれば受注となります。

営業統括部
受注活動
積算見積
積算見積

お客(ゼネコン)様より、物件の引き合いを受け当社で製造できるかどうか、又引き受ける場合の金額等の検討を行います。

積算

建設業界特有の職種。設計図や仕様書から材料や数量を算出することで合計金額を出し、建物を建てるのに必要な工事費の見積もりを算出していく仕事です。

営業統括部
設計

設計図書には、意匠図・構造図・共通仕様書・特記仕様書・現場説明書・質問回答書などがあり、それを元に工作図を作成します。 工作図 工作図の種類として一般図・基準図・詳細図などがあります。

  • 一般図

    一般図とは、アンカー伏図、梁伏図、軸組図、部材リストなどがあり、平面的な図面と断面的な図面の工作図としては必要不可欠な図面です。
  • 基準図

    基準図とは、溶接基準図、継手基準図、仕口基準図などがあり、工作するうえで基準となる図面をいいます。
  • 詳細図

    詳細図とは、柱詳細図、梁詳細図、仕口詳細図、階段詳細図などがあり、それぞれの部材の詳細にわたって書いてある図面をいいます。
設計部
設計
設計
材料手配
材料手配

①鋼材の規格、ボルト、溶材、塗料の規格が仕様に満足しているかによって購入します。 材料の受入れは、規格品証明書(ミルシート)、現品証明書と現品との照合による材質の確認、外観検査、員数の確認をします。
②材料の種類
材質一般構造用圧延鋼材(SS材)
溶接構造用圧延鋼材(SM材)
建築構造用圧延鋼材(SN材)

調達部
一次加工

一次加工とは鉄骨製作時に、素材を溶接したり、組立てる事前作業を示します。ここでの作業が上手くいかなければ次工程に大きく影響します。出来上がった製品が図面通りのものにするために重要なポイントです。 一次加工の種類一般に一次加工と呼ばれるものには下記の項目があります。
●孔あけ
●切断
●開先加工
●けがき ビルドH,ビルドBOXの製作 一般に外部の専門業者より購入するビルドH、ビルドBOXを自社で製作しています。

生産部
一次加工
二次加工組立
二次加工組立

●半自動溶接による組立て
●柱の大組立て
●梁の組立て

組立てとは 工作図などにより柱や梁の部材に仕口(シグチ)(持ち出し梁)やガセットプレートを溶接して組立てる作業を言います。 組立て方法は、大別して部分組立てと、大組立ての2通りがあります。
  • 部分組立て

    柱部材、仕口などをそれぞれ小ブロックに組立て、溶接、ひずみ矯正を完了してから大組立てをします。溶接量の多い部位は溶接方向を出来るだけ下向きにして効率を良くします。
  • 大組立て

    部分的に溶接を行った、ブロックを組立てて最終的な形となるように組立てを行います。最終的な製品精度はここで決まる為、精度よく行います。
生産部
溶接

溶接の目的 溶接の目的は鋼材と鋼材とをつなぐというのが目的です。組み立てられたものを溶接を繋ぎ合わせて強度を保つようにします。建物強度がここで決まってくるのでとても重要な工程といえます。私達の業界の中で最も必要な作業ともいえます。 溶接の種類 一般的に使われるものにはアーク溶接になりますが、被覆アーク溶接(アーク手溶接)、半自動溶接(ガスシールドアーク溶接)が私達の業界では一般的です。また、エレクトスラグ溶接、スタッド溶接、ティグ溶接等、様々な溶接があります。

生産部
一次加工
品質管理
品質管理

製品づくりを影で支える品質管理、超音波(UT)による非破壊検査をはじめ、厳しいチェックで万全の体制を実現しています。そこから高品質のヤマネブランドを誕生させています。 Sグレード工場という最高峰評価を取得 ヤマネ鉄工建設は、建築基準法の「性能評価」により、国土交通大臣によるSグレード(スーパーグレード)という建築鉄骨の製作工場として最高ランクの認定を受けております。この評価を基にした製品品質の維持と更なる技術の飛躍を目指し歩み続けます。

品質管理部
塗装

塗装の目的 塗装の目的は防錆です。製品を検査し、間違いのないものを作った後、錆染塗装を施し、出荷という流れとなります。 建物の耐久性を高めるために重要な工程になります。 塗装の種類 一般的に使われるものには、JIS‐K5621一般さび止ペイント、JIS‐K5625シアナミド鉛さび止ペイント、JIS‐K5674鉛・クロムフリーさび止ペイントの三種類があります。また、特記仕様書等で、溶融亜鉛メッキ等の各種仕様があります。

生産部
塗装
出荷運送
出荷運送

建方日程が決まったら、発送日ごとの製品出荷表を作成し、それに基づき、製品符号、取合い符号、 数量、重量、当てきず、ひずみを事前にチェックし、発送、建方に支障のないように準備をします。 発送日ごとに製品を分けて、出荷しやすいように製品を保管します。 輸送計画 製作工場と建方現場との工程確認を行います。 輸送制限通行許可手続きがいる場合は、事前に許可書を取っておきます。 発注者の要求を確認します。 待機場所等、事前に確認をしておきます。 輸送方法 トラックまたはトレーラによる陸上輸送とフェリーによる海上輸送があります。

運輸部
現場納品
現場納品

建方準備及び工程の打合せ
現場での作業の前には、建方の準備が必要です。工程の打合せや、客先からの指示事項を確認します。
安全管理 下記のことに注意しています。
●高所からの墜落災害が発生しないように注意
●吊荷の落下が発生しないように注意
●火災が発生しないように注意
●クレーン車及び運搬車などと、第三者が接触しないように注意

営業統括部 工事課
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